2012-01-01から1年間の記事一覧

Hyper-V Server 2008 R2 インストール時の初期設定

Hyper-V Server 2008 R2 SP1 を USBメモリから起動した際の初期設定を整理しました。 Hyper-V Serverをリモートで管理することを前提に、サーバ・クライアント間でのファイアウォール設定、リモート管理の設定を紹介します。 日本語化 まずはコマンドライン…

Hyper-V 2008 R2 Server SP1 をGUIで設定する

Hyper-V 2008 RS Server は、Hyper-V機能に限定されたServerCore版のWindows 2008 R2 Server であるため、当然ながらGUIは使えず設定はコマンドラインから実行する必要があります。 ですが、以下のツールを使用するとGUIで設定が行えるようになります。 Core…

Hyper-V 2008 R2 SP1 で英語キーボードレイアウト(101/102)を日本語キーボードレイアウトに変更する(106/109)

Hyper-V Server 2008 R2 SP1 は英語でインストールされてしまうためキーボードレイアウトも、英語キーボードになっています。デバイスマネージャから変更ができればよいのですが、リモートからデバイスマネージャは変更できないためレジストリキーを変更して…

Visual Studio のソース管理(VSS/TFS)でファイルの比較とマージにWinMergeを利用する

Visual Studio をソース管理ツール(Team Foundation Server:TFS, Visual Source Safe:VSS)と統合して使用している場合に、ファイルの比較やマージにWinMergeを利用する設定を紹介します 設定方法ですが、まず、メニューから[ツール(T)]-[オプション(O)...]を…

USB メモリから起動できる Hyper-V Server 2008 R2 SP1 を 作成する

Hyper-V の Program Manager である Paul Despe さんのブログによれば、「USB メモリから起動可能な Windows は 唯一 Hyper-V Server 2008 R2 のみです」という事なので、USB メモリから起動できる Hyper-V Server 2008 R2 を作ってみることにしました。 USB…

Hyper-Vを利用するためのBIOSの設定 Intel VT/AMD V,Intel XD/AMD NX.(DEP)

Hyper-Vを利用するためにはBIOSの設定で、CPUの仮想化支援機能を有効にする必要があります。BIOSの設定は、マザーボードのメーカーごとにまちまちなのですが、私の環境では以下の項目で切り替えることが出来ました。 Virtualization Technology. Enabled. CP…

Hyper-V Server 2008 R2 には、SP1(Dynamic Memory/Remote FX) も無償で利用可能。SP1のパッケージを日本語化

Windows Server 2008 R2 SP1で追加された Dynamic Memory や Remote FX といった機能も無償で利用できるようです。すでにHyper-V Server をインストールしている人はWindows Updateから利用可能すれば良いですが、これからインストールする人はSP1を適用済み…

Hyper-V Server 2008 R2 は無料で利用可能

Windows 2008 R2 に搭載されているHyper-Vですが、Hyper-Vの機能のみ取り出したバージョンが無償で利用できるよう公開されています。 Hyper-V Server 2008 R2http://www.microsoft.com/japan/servers/hyper-v-server/default.mspx 競合するVMWare社のVMWare …

ASP.NETアプリケーションの高速化についてのメモ

出力されるHTMLの量を減らす ASP.NETコントロールが出力するHTMLをブラウザから確認して減らせそうなら減らす。具体例としてTreeViewコントロールを挙げますが、大量のHTMLコードを出力するASP.NETコントロールはあるので、少なくなるように調整しましょう。…

Team Foundation Server (TFS) と Visual Studio のバインドを解除する

TFS 管理下にあるプロジェクトをTFSに接続できない環境に持っていく、自動ビルドやバッチでの静的解析の際にバインド情報が残存しているとバッチ処理に失敗するなど、TFSのバインド情報を削除する必要があります。今回は、TFSのバインド情報が、どのように構…

Microsoft Ajax Minifierを使用してJavaScript,CSSを圧縮して1つのファイルにまとめる(Webサイトの高速化、ブラウザ側)

Webサイトの高速化を行う手法の1つで、JavaScriptとCSSの圧縮・統合があります。複数のjs,cssファイルをまとめると、ブラウザとWebサイトとの接続回数が減り、CSSSpriteと同じく大きな効果があります。圧縮も効果はありますが、圧縮より統合の方が効果が大…

TeamFoundationServer(TFS)から任意のバージョンをダウンロードするツール

TeamFoundationServer(TFS)から変更セット番号を指定して、ソース一式をダウンロードするツールを作成したので公開します。もちろん、ダウンロードしたファイルの日付は、チェックイン日付になります。 (ファイルの更新日付はTFSが保持していないため、チェ…

TeamFoundationServerからチェックイン日付でファイルを取得する

TeamFoundationServer(TFS)はローカルにダウンロードしたファイルの日付はすべて現在時刻となってしまいます。例えば、1年前に修正しチェックインしたファイルでもダウンロードするたびにファイルの日付が異なってしまう、Visual Source Safe(VSS) では、オ…

参照設定のプロパティ設定。特定バージョンの挙動について

参照設定のプロパティ設定、特定バージョンについて調査してみました。 この特定バージョンの設定ですが、以下の2条件を満たしたアセンブリを参照設定した場合に設定できるようになります。 厳密名を設定している GAC(Global Assembly Cache)に登録している…