Hyper-V Server 2008 R2 には、SP1(Dynamic Memory/Remote FX) も無償で利用可能。SP1のパッケージを日本語化

Windows Server 2008 R2 SP1で追加された Dynamic Memory や Remote FX といった機能も無償で利用できるようです。すでにHyper-V Server をインストールしている人はWindows Updateから利用可能すれば良いですが、これからインストールする人はSP1を適用済みのパッケージを利用したいところです。


探してみると、MicroSoftのUSサイトで配布していました。残念ながら日本のサイトでは、SP1適用済みのパッケージはありませんでした。


Hyper-v Server 2008 R2 with SP1
http://www.microsoft.com/en-us/server-cloud/hyper-v-server/


USサイトですが、マルチ言語版で日本語も含まれているとのこと。実際に使ってみたところ、インストール自体は、英語版として進みますが、インストール後の表示言語の設定で日本語環境に変更できました。



インストールした直後は英語。日本語環境に変更していきます。まずは、sconfigで9:Date and Time から。

片っ端から日本語に変更していきます。途中、再起動するか聞かれますが、すべて設定してから行いましょう。


まずは、タイムゾーンから変更しましょう。


大阪、札幌、東京・・


次に日付の変更「Change Calendar Settings」をクリックしましょう


日付の書式をJapaneseに



Location を Japanに



キーボードも日本語



Default Input Language を Japaneseに。下のリストもJPをMove Upしておきましょう。Englishは不要なので削除してもOKです。



まずは Language for non-Unicode Program のボタンを押して


Japaneseにします。再起動を求められますが、キャンセルしてください。



最後に下のチェックボックスを付けて


ここまで、設定してから再起動すると・・



日本語化されました。



sconfigも日本語になっています。