2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Visual Source Safe (VSS) と Visual Studio のバインドを解除する

VSS 管理下にあるプロジェクトをVSSに接続できない環境に持っていく、自動ビルドやバッチでの静的解析の際にバインド情報が残存しているとバッチ処理に失敗するなど、VSSのバインド情報を削除する必要があります。今回は、VSSのバインド情報が、どのように構…

DLLの読み込み。DLLを探す検索パスの順序を変更する。(probing path によるサブディレクトリ、DLL/COMリダイレクション、Registration-Free ActiveX)

DLLの読み込み場所を、既定の場所以外から読み込むには以下の方法がある。・サブディレクトリからDLLを読み込む(.Netのみ) アプリケーション構成ファイル(application.exe.config)を使用してプロービングパスの設定を行う。以下の設定を行うとアプリケー…

DLLの読み込み。DLLを探す検索パスの順序。(System32、GAC、カレントディレクトリ、レジストリ、環境変数PATH)

読み込み場所についてのまとめ。■Win32 API 系 stdCall,cdecCall・System32 ・カレントディレクトリ ・環境変数PATHが通っているディレクトリ■ActiveX,Com・レジストリに登録された場所 RegSvr32, registerserver■.Net・レジストリに登録された場所(GAC) ・…

1分ごとにタスクを実行する(schtasksコマンド)

Windowsのタスクは画面から設定すると時間ごとにしか処理を設定できないように見えますが、コマンドラインからschtasksコマンドを使って設定することで、WindowsでもUnixのcronのように1分単位でタスクスケジュールを設定することができます。参考:c:\test.…

xsdによるクラスの自動生成。自動生成で対応できないクラスを調整する。(2次元配列のメンバー)

C#

xsdツールで自動生成したクラスをXMLSerializerで読み込もうとした場合に例外が発生するケースがあります。これはXSDが対応できていないタイプのXMLです。 Message="一時クラスを生成できません (result=1)。\r\nerror CS0030: 型 'XMLAttributeTest.Company…

アトリビュートを指定してXMLのシリアライズに対応したクラスを作成する。配列(List)を出力する場合。(XmlArrayAttribute、 XmlArrayItemAttribute)

C#

配列をXMLシリアライズを使用して出力する場合は次の専用のアトリビュートを指定します。・[System.Xml.Serialization.XmlArrayAttribute("Members")] ・[System.Xml.Serialization.XmlArrayItemAttribute("Member")]この2つのアトリビュートはペアで指定し…

アトリビュートを指定してXMLのシリアライズに対応したクラスを作成する。(XmlRootAttribute, XmlAttributeAttribute, XmlElementAttribute)

C#

XMLでシリアライズ可能なクラスを定義する場合は、クラスとメンバにそれぞれXMLのタグを示すアトリビュートを設定します。以下の3つのアトリビュートが基本となります。■ [System.Xml.Serialization.XmlRootAttribute("Company")] XMLのルートノードに対応…