GUIDを作成する。
重複しない一意な識別子(単純なものであれば連番、ランダムなID、MACアドレスなど)を取得したい場合にGUIDを利用する事ができます。GUIDは128ビットのIDで何度GUID取得処理を行っても同じ値が出現しないように設計されていて、時刻やマシン固有の情報(MACアドレス)を含むため分散システム上でも一意性が保証されているという便利なIDです。
そのアプリだけでしか使わないけれど重なって欲しくない値(例えば名前付きMutexの名前とか、名前付きパイプの名前とか)に使用したりします。例えば、MicroSoftはActiveXのレジストリキーに使っています。
VisualStudioでの作成
ツール(T)-GUIDの作成
.Netでの作成({}なしのRegistryFormatで取得できる。ToByteArray()とすると、バイナリ状態での取得が可能)
Debug.Print(System.Guid.NewGuid.ToString())
コマンドラインからの作成
C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0A\bin\guidgen.exe