Visual Studio 2008 のメモリ消費量が異常な場合

Visual Studio 2008 のメモリ使用量が通常時の2.5倍以上(500MByte以上)となっていたケースがあった。
原因をしらべてみると、.slnファイルとともにある.suoファイルが肥大化していることが分かった。

対処としては、.suoファイルを削除することでメモリ消費量は通常時に戻る。削除しても、ソースコードコンパイル設定が変わるわけではないので異常時は削除をお勧めする。

.suoファイルは、ソリューションごとのユーザ環境設定を保存するファイルで、スタートアッププロジェクトの設定やVisualStudio上でキャッチする例外の設定が含まれている。

現象は、Visual Studio 2008 SP1で発生した。原因は不明。